ピアノレッスン

小さいお子さんから大人の方まで
初心者の方も経験者の方も
音楽、楽器とのつながりを大切に
一人ひとりに合ったレッスンを心がけています。

幼児コース(4歳くらい~)

30分/1レッスン

まずは音楽に親しんでもらうためにリズム遊びや手遊び、童謡などを使って一緒に歌ったり打楽器を使って音あそびから始めます。
いきなり楽譜を見せて、「はい、ピアノを弾きましょうね」というのではなく、音楽への興味が自然とピアノを弾くことにつながることを大切にしています。その後、生徒さんのペースに合わせて徐々にピアノに触れる時間をのばしていきます。

小・中学生コース

45分または60分/1レッスン

小学生以上になると、音楽の構成を分析したり、自分なりの考えや目的を持って演奏することができるようになってきます。そのための材料として、ピアノを弾くこと以外にもソルフェージュや楽典を取り入れて、音楽的な理解と身体的な感覚がむすびつくようにレッスンをしています。
また、この時期は心身ともに大きく成長するときでもあります。自分自身の変化を受け入れながら無理なくピアノが弾けるよう、からだのつかい方も同時にレッスンしていきます。

大人コース(高校生以上)

45分または60分/1レッスン

これから始めてみようとしている方も以前習っていたことがある方も大歓迎です。
クラシックをしっかりやりたい、ポップスの曲を弾いてみたいなどそれぞれの課題に合わせてレッスンします。また、保育士や幼稚園教諭、教員採用試験の免許取得を目指している方には、基礎から楽典・童謡の弾き歌いなどのレッスンをしています。
レッスンは22時まで開講していますので、部活動や塾で帰りが遅い学生さん、お仕事や育児等でお忙しい方にも通っていただきやすくなっています。

★当教室では、成人男性の方のレッスンは、ご紹介の方のみとさせていただいております。

「虹のワーク」 虹の弧を描きながら、拍感をとらえる。

レッスンの合間に、
音楽を描く”utena drawing”というワークを使うことがあります。
クレヨンや色鉛筆などをつかって音を聴いたり歌ったりイメージしながら画用紙に描いていくシンプルなワークです。
これは愛媛でピアノを教えられている先生が発展させたもので、シンプルなのにとても奥深いこのワークに感銘を受け、わたし自身も個人レッスンやワークショップを受けて研究を続けています。

いろいろな三拍子のとらえ方(上:7歳 下:5歳)
どれが自分にしっくりくるかな…

ワークの目的
音と音の間の経過を観察して、なにを体験しているかを可視化してみます。
そうすることで、音の聞き方や身体の癖に気づいたり、演奏するときに難しいと感じる箇所を要素(リズムや拍子、ハーモニー、旋律の動き)として取り出し、ひも解くことにつながります。

…こうして文章にしてみると難しそうな感じがするかもしれませんが、子供たちには特に人気で「今日は虹(のワーク)やりたい」と自分から言ってくることも少なくありません。
このワークもまた、自分と音楽を結びつける手助けをしてくれるでしょう。